矢巾町の歯医者、歯周病、審美、インプラント 治療なら
医療法人社団エストエストデンタルケア
〒028-3615 岩手県紫波郡矢巾町南矢幅8-100-10
東北本線「矢幅駅 東口」より徒歩10分
診療時間:9:00〜13:00/14:30〜18:00
※土曜日:9:00~13:00/14:00~16:00
019-681-2299
休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
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Preventive dentistry
ご存知のようにむし歯や歯周病は細菌が原因で起こりますが、そのリスク、なりやすさとは人それぞれ差があります。唾液検査装置「SiLL-Ha(シルハ)」では唾液からむし歯や歯周病のリスクを細かく分析することによって、それぞれの口腔環境にあった予防プログラムをつくることが出来ます。
当院では、そんな予防歯科の第一歩ともいえる唾液検査をたったの5分でできる最新機器「SiLL-Ha(シルハ)」を導入しております。
これまでの経験を通して自信を持って言えるのは、「予防習慣がきちんと身についている方とそうでない方とでは、口腔の状態に歴然とした差がある」ということです。
そして、お口の健康状態が良くないと全身に影響が及び、生活の質が悪化する可能性が高まります。
お口の健康を通じて、患者さんの全身の健康を守りたい……そんな思いで、当院では予防歯科に力を入れています。
私たちは普段、健康であることのありがたみを忘れがちです。しかし、健康を損ねてそれに気がつくのでは、もう手遅れ。ぜひこの機会に、ご自身の健康に意識的になり、予防習慣を身につけてください。
定期的な口腔管理、すなわち、この先も笑顔で生活していくためのお手伝いを、エストエストデンタルケアにお任せいただきたいと考えています。
生活習慣病である虫歯や歯周病を予防するには、歯磨きや生活習慣を改善することが必要です。
当院には、口腔ケアのプロである歯科衛生士が多数在籍しており、さまざまな予防処置やアドバイスを行っています。妥協のない治療・精密な検査に加えて定期的なメインテナンスを行うことで、健康な状態を保っていきましょう。
また、予防のご提案の際には、当院が独自に作成した「リスクを理解してもらうための資料」をお渡しします。お口の状態や必要なケアについてわかりやすくご説明し、納得してメインテナンスを受けていただけるように配慮していますので、必ずやご満足いただけることと思います。
なお、メインテナンスの頻度は、生活環境とレントゲンや位相差顕微鏡による検査結果を見ながら決めていきます。なるべく無理のないご提案をいたしますので、ご安心ください。
特殊な顕微鏡を使用することにより、お口の細菌の状態をしっかりと把握して歯周病の状態を確認することができます。
その細菌の状態により患者様ひとりひとりのリスク評価を行い、どのような処置が必要か、どのような歯磨きが必要かを患者様と一緒に相談していきます。
細かな着色や分かりにくい場所の虫歯を、レーザー光線で調べます。
黒い=削るをなくし、出来るかぎり削らずに済むように(MI治療)導入した最新機器です。
目で見て虫歯の見えない歯でも、細かな溝の奥や、歯と歯の隣合わせに虫歯が隠れていることがあります。
レントゲン写真を撮っても診断出来ないような場合でも、高精度に虫歯を発見できます。
黒くなっているところが治療が必要かどうかを判断する時にも使用します。
当院ではPMTCを行っています。
PMTCとは、通常の保険治療での歯石取りなどのクリーニングでは落ちないタバコのやにやお茶などの汚れ(ステイン)・バイオフィルムなどを、専用の機械を用いて徹底的にきれいに掃除する施術です。
定期的に受けることで口腔内のトラブル予防に有効とされています。
■ PMTCの流れ
(1)診察・口腔衛生のアドバイス・染め出し
まず歯の状態をチェックします。汚れに反応する薬液を歯に塗布し、磨き足りない部分を確認します。磨かなければいけないポイントがはっきり分かるので、自分に合った歯磨きを指導してもらうこともできます。
(2)歯石除去
歯石がある場合は、器具で取り除いていきます。
(3)歯面清掃 ・エアーフロー
研磨剤やカップ、チップ、ブラシ、フロス(糸ようじ)などを使って、歯を綺麗にしていきます。
(4)仕上げ
汚れと研磨剤を洗い流し、虫歯を予防するために歯の表面にフッ素を塗布します。歯にツヤを出すためのトリートメント剤や、歯の表面の細かい傷を修復する働きを持つ薬剤を塗って仕上げることもあります。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所は、生涯を通じた歯科疾患の重症化を予防するため平成28年4月に新設された制度です。
この認可を受けるには、厚生労働省によって定められた厳しい基準をクリアする必要があります。
患者様が安心かつ安全に治療を受けることができる環境を目指すにあたり、当院でも認可を取得致しました。
お口の中を拝見し、歯や歯茎の状態を確認します。
患者さまの年齢や生活習慣、【1】で確認したお口の状態をもとに、予防プランを立てます。
歯のクリーニングやフッ素塗布、歯磨き方法のレクチャー等をいたします。
【1】~【3】を定期的に行っていきます。
虫歯が少ない方、しっかりブラッシングができている方を、ときどきお見かけします。そういった方に共通しているのは、子どもの頃からケアをされてきたということです。裏を返せば、子どもの頃にケアが習慣づいていない方は虫歯が多い傾向にあります。
あまり知られていないようですが、実は乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすいという事実があります。乳歯は歯質が弱く、虫歯菌が出す酸で溶けやすいのです。「乳歯は生え替わるから虫歯になっても大丈夫」とお考えの親御さんもいらっしゃるようですが、その考え方は間違いです。乳歯が虫歯になると、下から生えてくる永久歯に悪影響をおよぼします。
基本的に虫歯は細菌感染によるものです。乳歯の状態で虫歯を放っておくとお口の中には虫歯菌がいっぱい存在することになります。そこに永久歯が生えてくれば当然、永久歯にも虫歯菌は付着してしまいます。
小さい頃からしっかりケアをしていれば、大人になっても健康な歯でいられます。歯の健康について興味・関心が高いお子さんは少ないので、親御さんのフォローがお子さんの将来を決めてしまうのです。
親御さんがむし歯、歯周病になりやすいと、お子さんもむし歯、歯周病になりやすくなります。細菌が原因なので、シルハを使ってむし歯のなりにくさを調べて定期検診の間隔を決めています。
口腔機能発達不全症とは?
「食べる機能」、「話す機能」、「その他の機能」が十分に発達していないか、正常に機能獲得ができておらず、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門的な関与が必要な状態のことをいいます。
原因は?
お口の使い方は、赤ちゃんの頃の哺乳や離乳食そして普通食への段階を経て徐々に身についていきます。しかし、その時々の食形態や食事の取り方によっては上手なお口の使い方が身につかないまま成長してしまうこともあります。
上手にお口が使えない症状を「口腔機能発達不全症」といい、2018年度より新たな病気として国が認め、治療の対象となりました。
放置するとどうなるか?
口腔機能発達不全症を放っておくと、「顎の成長不足に繋がり顔の前後の幅が短くなり上下に顔が長くなる」「顎の成長に悪影響をあたえ歯並びがより悪くなる」「顎の成長不足により空気の通り道である鼻腔や気道が狭くなり呼吸がし辛くなる」など、大切なお子様の将来に大きな影響を与えてしまいます。
検査方法は?
検査項目として歯の萌出に遅れがある歯列、咬合の異常舌の突出がある口唇の閉鎖不全(口が開いている)唇を噛む癖、指しゃぶりがある舌小帯に異常があるなどがあり上記から2つがあればいいのでかなりの人数のお子さんが口腔機能発達不全症と診断されると思われます。
改善トレーニングは?
1)口唇閉鎖力を強化する運動訓練
口唇閉鎖力の強化には,口輪筋トレーナーであるりっぷるとれーなーを家庭で使用してトレーニングを行う。
2)デンタルガムを利用した咀嚼機能の運動訓練
3)MFT による運動訓練
「りっぷるくん」は、測定時の「引っ張る方向の不一致」と「測定開始位置」のバラつきを少なくした口唇閉鎖力測定器です。
口を閉じる力を測定誤差が少なく、データの再現性を考えました。「りっぷるボタン」でトレーニングを行うことで、口輪筋が鍛えられます。